2012年2月1日水曜日

昔の遊び体験

豊住小学校1・2年生の児童19名がおじいちゃん、おばあちゃんを先生に メンコやコマ回し、お手玉、竹馬など昔の遊びを体験しました。


私の時代でも、ベーゴマでは遊んでいましたが、今の子供たちにとってコマ回しやメンコなどはまずやる機会はないと思います。(私の内も含めほとんどのご家庭でメンコや、おはじきが家にないのでは・・・)。当然遊び方がわからない、やり方がわからないのですが、そこで登場するのがおじいちゃんやおばあちゃんです。表現が正しいかどうか、年の功といいますか、昔取った杵柄 さすがにいろいろな面でベテランです。輪になった1本のひもが巧みに指を動かして様々な形に変わっていく『あやとり』、大道芸師ばりに3つの球を放る『お手玉』、1枚の紙をおっていくと出来上がったのピカチュー(アニメ・ポケットモンスターのキャラクターです)。はじめは支えがないと立つこともできなかった竹馬もほんの数分で一人で歩けるようになった子供もいます。


今の子供たちは外で遊ぶことよりも、ゲームなどで過ごす時間が多い時代ですが、今日の遊びは、見方によっては、メンコは全身の筋肉を使うゲームであり、折り紙の指先の細かな作業は手先の器用さにつながり、竹馬は全身のバランス感覚を養うにはもってこいの遊びだと、現代人に不足している部分を昔の遊びをすることによって回復できるのではないかなど大層なことを考えてしまうくらいの時間を過ごしました。(おじいちゃんやおばあちゃんの姿を見ていると子供たち以上に楽しんでいる感もありました。