2013年上半期(1月~6月)日本を訪れた外国人旅行者数が、前年比22.8%増の495万5千人で過去最多だった との報告がありました。
特に、2月から連続して各月ごとの最多記録を更新しており、このペースが続けば政府の年間目標1千万人が達成される見込みです。
この間の国・地域別訪日客数は、東南アジアを中心に10か国・地域で過去最多を記録している。
最も多い国が、韓国で132万人(38.4%増)。次いで台湾が102万9700人(49.4%増)。タイやベトナム、インドネシアで前年比5割を超える伸びを見せています。
7月からはタイ、マレーシアの韓国客に対し査証(ビザ)を免除するなど誘致に力を入れており同国からの来日に期待がかかります。
外国人旅行者の増加の要因として、円安が進んだことによる割安感や、格安航空会社(LCC)による、航空座席の供給拡大などが考えられます。