2013年3月15日金曜日

教育民生常任委員会視察

教育民生常任委員会委員長として、今議会が最後の定例会となりました。

約2年間の間当委員会として市内施設の視察が出来ずにおりましたが、休会日を利用し、5か所の視察を行いました。

先ず訪問したのは、公津の杜小学校。
公津の杜地区は、人口増加が著しく、平成23年度より増築工事が始まり、本年度太陽光発電設備を増築された校舎の屋根に設置されました。
平成30年度には、生徒数830人(25教室)を予定する大きな学校となりました。





次に訪問したのは、公津の杜複合施設。
1階には、子育て支援センターと図書館が、2階には市民ギャラリーと200人収容のホール、3階には工芸室や調理室、屋上部分は市民庭園が用意され公津の杜地区のコミュニティの核となる施設が平成25年7月1日からご利用になれます。





公津の杜中学校は成田西中学校の分離校として平成23年度から着工され本年4月から生徒を迎え入れます。(平成25年度生徒数 15学級 499人)
野球場、サッカーコート、200Mトラック、人工芝テニスコートが運動施設として用意されています。
また、室内体育施設は3階建てになっており、1階部分には、柔剣道場と体育館。2階はランニングスペースが用意されています。3階部分は屋外プール(25M×13M)








なお、センター方式に変わり今後市内各地で整備される親子方式による給食共同調理場も建設されました。





公津地区スポーツ広場は、着工されたばかりで整地作業が行われておりました。(来年4月には利用できる予定です)



最後に視察したのは、赤坂保育園仮設園舎。来年度から老朽化した、橋賀台、新山、中台、吾妻、玉造保育園を順次大規模回収するため、赤坂センタービル跡地に仮設園舎を建設し、本年4月から使用します。今回の改修に合わせ園児の定員を30名ほど増員します。





この2年間で、教育に関する施設が新設されその充実ぶりは成田の勢いを感じますが、それは成田空港の恩恵もあり、空港の陰には騒音地区の労苦があることを決して忘れてはならないと、改めて感じました。