2012年1月29日日曜日

防犯まちづくり

1月28日(土) 福祉館を会場に『平成23年度 成田市防犯まちづくり講演会』が開催されました。

千葉県防犯設備協会より 阿部 寿 氏を講師に招き『身のまわりの防犯』をテーマに約1時間ほどの講演でしたが、家族が地域が、そして自分自身が犯罪に巻き込まれないようにするにはどうしたらよいのか再確認させられました。

講演会直前の「26日にも船橋市内において振り込め詐欺が2件発生し約800万円ものお金をだまし取られた」との報告から講演会が始まった。振り込め詐欺に関しては(それ以外の詐欺に関してもだが)テレビ・ラジオ・新聞等の報道機関、市や警察機関からの注意啓発のチラシ等の配布により
手口等の知識はあるものの、やはりいざ自分自身が当事者になってみるとまさかと思いつつ、振り込んでしまっているというのが現状とのこと。

侵入窃盗被害についても被害認知件数は2003年以降減少傾向にあるものの、都道府県別重要窃盗犯認知件数は単位人口当たり多い順に1位千葉、2位茨城、3位愛知。総数順では1位大阪、2位愛知、3位東京となっている。

防犯対策(犯罪防止4原則)としては
●光・・・明るく照らされている
●時間・・・侵入に時間がかかる(犯罪者の心理面から5分以上かかった場合70%が侵入をあきらめ     
るらしい
●目・・・顔や姿を監視される(たとえば防犯カメラ)
●音・・・警報音などの大きな音

安全と安心は我が家から、そして地域から
防犯とは家族全員・地域の皆が防犯意識を持つこと

が1番重要になります。


みんなで成田から犯罪をなくしていきましょう。

(講演会終了後 阿部 寿 氏と撮影)