日本国内には、うつ病で100万人が受診しており、本来受診しなければならないであろうと推定される人が3~400万人といわれております。
「うつ病への入り口」はイライラとストレスといわれています。
ストレスの意味を調べてみると、生物学的には何らかの刺激を受けた結果、生体に何らかのゆがみが生じた状態をいう。これを人間に当てはめて考えると、「感情」・「体(体調)」・考え方」・「行動」に異常をきたしている状態で、二週間以上、憂鬱で苦しいくらいの気持ちが、毎日継続する状態を「うつ状態(うつ病)」としています。
最近の傾向として、年齢別で見た場合30歳代が最も多く、次いで40代、20代と続いている。
仕事でのプレッシャーや将来への不安が一番多い年代なのでしょうか?
うつ病の多くは抗うつ剤による治療で、通院治療が可能です。薬を服用して、ゆっくり休養し心身の疲れを取り除くことにより感知することができますが、まずワークライフバランスを見直し、過度にストレスをためない毎日を送ることが重要だと思います。
みなさんも、ストレスのため過ぎにはご注意を!!