平成24年11月11日(日)午前7時40分
成田直下型地震が発生
地震規模はマグニチュード6.9
成田市の震度は6弱を記録した。
この地震により、市内各地において家屋の倒壊や道路の損壊が発生し、多数の負傷者が出ている模様。
という想定のもと訓練を実施しました。
主 催:豊住地区区長会
参加団体:北羽鳥北部区、北羽鳥南部区、長沼区、南羽鳥区、佐野区、安西区、竜台区
豊住消防団、成田赤十字奉仕団豊住分団、とよすみボランティアグループ、長沼区自
主防災会、北羽鳥北部区自主防災会、竜台区自主防災会、長沼保育園、豊住小学
校、小学校PTA、後援会、交通安全協会豊住支部、地区民生・児童委員、豊住中学校
跡地利用推進委員会
協力機関:成田市消防本部、成田消防署、成田市役所危機管理課、社会福祉課、豊住駐在所
7時50分
地区別訓練
①訓練開始・情報伝達訓練
本部から、消防無線により、各区へ避難開
始を指示(避難勧告発令)
参加者は、ぞれぞれに最寄りの共同利用施設に集合
②避難誘導訓練
消防車両により、地区内を巡回し、避難誘
導を行う。
③情報収集・伝達訓練
地区内の避難・被害状況を確認。
巡回した消防団員は避難・被害状況等を報告書に記録し、消防団部長に報告。
消防団部長は、区長に報告書と地図により提出(報告)。
④情報伝達訓練
区長は、消防無線により、災害時要援護者安否確認の結果と合わせて、各区の避難・被害状況を本部の副本部長に報告。
☆ここまでが、防災訓練の第1部です。
9時15分
☆防災訓練第2部
避難場所への避難が終了。
合同防災訓練本部長より、第2部の訓練内容の説明を受け、訓練再開。
応急手当訓練
身近なものを使って、災害時における応急手当ての方法を習得。
三角巾を使って・・・。
応急手当訓練Ⅱ
竹の棒と毛布を使って、即席担架の出来上がり。
応急手当訓練
AED(自動体外式除細動器)取扱い訓練
応急手当訓練として、AEDに関する知識と取扱いを習得。
防災資機材展示
防災資機材取り扱い訓練
自主防災会資機材にどのようなものがあるのかを確認。
自主防災会資機材を使用して、資機材の取り扱いを習得。
防災倉庫および防災井戸確認
防災倉庫の備蓄品や保管されている資機材等を確認。
防災井戸の位置を確認。
初期消火訓練。
水消火器を使用した消火訓練。
消火器の正しい使用方法を習得。
消防車両デモ・防火服体験
消防車両の乗車体験。
防火服を試着、重さ等を体験してみようー。
煙体験。
煙の恐ろしさを実際に体験し、災害時の避難方法を学ぶ。
非常炊き出し訓練。
非常食のアルファ化米を活用して、炊き出し訓練。
訓練終了後にみんなで試食。
400人分用意したトン汁も完食。
おいしかったです。ご馳走様でした。
防災・消防用品啓発等
防災用品の常備を推進、住宅用火災報知器設置を推進するために、展示販売。
住宅用火災報知機の設置は法律により義務付けられております。
未設置のご家庭がありましたらお急ぎください。
最後に、参加者の皆さんからのアンケート。
初めて開催された、地区防災訓練。
皆さん如何でしたでしょうか?
昨年3月11日に発生した東日本大震災では多くの方が犠牲となりました。
今日の訓練を契機に、防災についてご家庭で話し合われては如何でしょうか。