2013年6月23日日曜日

成田空港騒音対策地域連絡協議会

 6月23日(日) 午後1時30分から、成田国際文化会館にて、平成25年度定例総会が開催されました。

 役員を含め63名が出席し、昨年度の活動報告、決算報告、本年度の活動計画や予算について審議されました。

 昨年度を振り返り、一番に思い浮かぶのはやはり「カーヒューの弾力的運用」であろう。
騒音地域の理解を得ることなく、小泉市長の苦渋の判断により決定された運用時間の拡大だが、今日現在、弾力的運用の対象事例は、8件。この数字を多いとみるか、少ないとみるかは、個人の感覚だと思うが、私個人としては、「そんなものか」という感じです(時期的に悪天候による遅延がなおこともあるが・・・・)。

 
今年度の活動計画は、
①空港との共存共栄をめざし、地域づくりを提言していく。
②四者協議会(国・千葉県・周辺自治体・成田空港)で交わされた、環境対策・地域共生策・騒音対  
  策の恒久化について早期実現化に向けて提言していく。
③騒音対策
④防音工事に関する提言
⑤落下物対策環境整備に関する提言等を行っていくことが確認されました。


ここで、最近私が気になっていることについて、記述します。


 本年5月24日、成田空港対策協議会総会が開催され、今後の空港と地域づくりについて、地域が抱える優先課題と問題について、以下のように提案されました。

運用時間制限の問題について

 夜間の便数制限の緩和について、再度速やかに検討を開始するよう要望する。


との表記があります。


 確かに、空港開港時と35年が経過した今、成田空港が置かれている立場には変化があることは事実ですが、内陸にある成田に国際空港を建設することが閣議決定された以降、様々議論され22時台の10便規制がされていることを、認識しているのか、認識していての発言であるとするならば、騒音下に住む住民のことを軽視していると思えてならない。

 30万回の合意も騒音下住民から提言がなされ、4か月という短い時間で決定しており、年間発着枠30万回への拡大は、空港の運用時間を変更することなく、可能だったはず。(ちなみに昨年の発着数は21万2千回)

 騒音対策協議会も、成田空港対策協議会も目指している方向(成田空港の発展と成田市の発展)は同じはず。両者の意見対立で得るものは何もないように思う。